くるまの職人net社長の商いブログ11

｢すいません｣は都合のよい言葉？

最近、特に若い世代から｢すいません｣という言葉が聞かれなくなったように思う。
元々｢すいません｣という言葉は様々な状況に使えて便利だが、伝わりにくいときもあるのでそれを若者は意識しているのだろうか？

※正しくは｢すみません｣だが、ここではあえて｢すいません｣を使うことにする。

次のように何でも｢すいません｣を使う人が結構いる。
・謝るとき･･･････｢すみません｣
・感謝するとき･･･｢すみません｣
・尋ねるとき･････｢すみません…｣

本来は次のような言葉を使うべきである。
・謝るとき･･･････｢申し訳ございません｣
・感謝するとき･･･｢ありがとうございます｣
・尋ねるとき･････｢恐れ入りますが…｣

では若者が上記のように正しい言葉を使っているのだろか？
いや、聞いたことがない。(笑)

むしろいまどきの若者は次のような感じだ。
・謝るとき･･･････それ以前に｢謝らない｣(笑)
・感謝するとき･･･当たり前だから｢感謝しない｣(笑)
・尋ねるとき･････それなら｢ネットで調べる｣(笑)

あぁそうか、これなら｢すいません｣を使う必要がない。(笑)
これで若者は｢すいません｣を使わない理由が分かった気が…。
いや、そんなこともないな。(笑)

確か最近ある若者から｢すいません｣を聞いたことがあった。
そのときは次のような状況で使われていた。(苦笑)
・開き直るとき･･･｢す･み･ま･せ･ん｣

そういえば私に何かねだるときに｢えっへっへ…すいません｣と近寄ってきた若者もいた。(笑)


くるまの職人net 代表 木村光宏