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会社での「気配り」の考え方は異なる

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会社での「気配り」の考え方は異なる

人が生きていく上で一番大事なことは「気配り」だと思うが、人によってその捉え方がずいぶん異なる。
特に仕事上において、働く側と経営者の「気配り」の捉え方は全くといってよいほど違うと感じる。(笑)

少し前に「会社に対して"気配り"ってどんなときに感じますか?」と私が複数の従業員に聞いてみたところ概ね次のような回答だった。
1.給料や時給が増えたとき
2.自分が気づかない指摘をしてくれたとき
3.リモートワークを認めてくれたとき

その場で私は何も言わなかったが、いま正直な話をしよう。

まず「1」についてだが、なぜ「気配り」に「お金」を結びつけるのか?(苦笑)
「気配り」って「お金」よりも「心」の部分じゃないのか?
そもそも単に給料や時給を上げていたら会社は成り立たないでしょ。(苦笑)
それを言うならこっちは「もっと稼いでこい」と応じるしかない。(苦笑)

あぁ…スッキリした。(苦笑)

次は「2」についてだが、これは「気配り」で大事なことだと思う。
「自分が気づかない指摘」はずっと心にも残りやすい。
但し、経営者はたいがい高望みして指摘しすぎてしまうところがあるのは否めない。(苦笑)
指摘しすぎると「人格を否定された」とか「それってパワハラじゃないですか?」と言われることもある。(苦笑)
こうなってくると「気配り」でもなんでもなくなる。(苦笑)

あぁ…少しだけスッキリした。(苦笑)

最後の「3」についてだが、リモートワークを「認めてくれる」とはどういうことなのか?(笑)
疑うわけではないが、昨年私が取引先の広告営業担当者へ電話したときに次のようなことがあった。
私・・・・・・「今日はリモートワークで外にいるみたいですね。」
担当者・・「えぇ…」「ウゥ~ン」「ウゥ~ン」
私・・・・・・「何ですか?ウゥ~ンって…」
担当者・・「いいえ…あぁっ」「ワンワン」「ワンワン」(笑)
私・・・・・・「いま無理にワンちゃんの口を押さえつけてないですか?」(笑)

経営者の観点から決して疑うわけではないが、こういうケースもあるとういうことなのだろうか?(苦笑)
そもそもその前に我々のような車の業界でどうやったらリモートワークが公平に成り立つのか教えてくれ。(苦笑)

あぁ…ちょっとだけスッキリした。(苦笑)

働く側と経営者の間に「気配り」は成り立たない。(苦笑)


くるまの職人net 代表 木村光宏

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