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なぜ新車にもボディコートが必要なのか…。

特集・くるまの情報
なぜ新車にもボディコートが必要なのか…。
      
◇新車購入時の施工が今後の維持費用や価値を左右することも…。

ボディコートは新車を購入したときに施工するのが理想です。購入後の
メンテナンスを考慮すると費用対効果のメリットも大きいといえます。

何もしなければすぐに錆の原因となる鉄粉が付着し、酸化や紫外線、熱
などによる色あせが進行し、雨の日は水垢や白いリング、クレーター状
の凹凸ができてしまいます。

そうならないためには、あらかじめボディを正しく保護しておくことが
望まれます。もちろん月日が経ってからボディコートを施工しても効果
は発揮されますが、劣化が進んだボディを修復するのは大変です。

新車時からボディコートを施工しておけば明らかに洗車の回数が減り、
毎月の手間や費用も安く済みます。いつまでも新車に乗っているような
心地よさも味わえます。

(新車時にボディコートを施工するメリット)
・毎月の洗車の回数が減る。
・劣化やサビの原因となる鉄粉がつきにくくなる
・酸化や紫外線、熱などによる色あせから守る。
・水垢やイオンデポジット、ウォータースポットがつきにくくなる。
・将来の下取り査定がプラスに働く。
・新車割引等で施工価格が通常よりも安くなる場合もある。


◇新車にも下地処理工程の磨きが重要になる。

新車の塗装は高温で焼付けているため、特に国産車の場合は塗装が強固なのですが、微細な凹凸やくすみが生じていることもあります。
また、新車の完成時から納車までの期間にもボディの劣化は進むため、
ワックスや何らかの処置が施されていますが、これはあくまでも一時的な効果に過ぎません。

このようなボディの状態でコート剤を塗り込むだけでは、ボディコート
の効果は長続きせずに終わってしまいます。
また、車の塗装面は磨いて下地をつくらないとコート剤が定着しにくい
ことから、新車の場合にも下地処理工程の磨きが重要になります。

ただし、新車の磨きは浅くて済みますので作業時間が短縮でき、その分
通常よりも施工価格が安くなる場合もあります。
施工する職人の方の判断にもよりますが、ボディコートは新車の時から
できるだけ長期的な視点で施工することをおすすめします。


(光の反射で見る塗装のくすみ例)
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